「体験」とその価値の付け方について。

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どういう気持ちで生きていこうかなぁ

という抽象的な話です。 決して人生論なんてオーバーなものではありませんが。

 

 

私は人生を「足し算の連続」だと捉えています。

そして、その足し算における単位は「体験」だと捉えています。

 

「体験」の幅と重なり

「体験」には、数えきれないほど多くのスパンがあって、重なりがあると思っています。

  • 瞬間的なもの(「目が覚めた」「留年が決まった」など)
  • 比較的短期的なもの(「朝ご飯を食べた」「今日六本木で友人に会った」など)
  • 比較的長期的なもの(「アメリカで3ヶ月インターンをした」「12年間香川県に住んだ」など)

図では簡単にするために境界線を書きましたが、実際は、

「あらゆるスパンの体験が、境目がはっきりしないまま、重なり合って新しい体験を作り上げながら、足し合わされ続けている」 

そんなイメージを持っています。

「体験」の価値

体験は、時間的な長さに幅があるだけではなくて、 「その体験自体の価値の大きさ」つまり、ある体験がその人の人生に影響をどれほどの与えるか、という影響の大きさにも幅があると思います。

大小はもちろん、 ポジティブなベクトルを持つ体験もあれば、ネガティブな方向に向いた体験もあると思っています。

※ただし引き算にはなり得ないと思います。 たとえある体験がその人の人生に大きな損失をもたらすものであったとしても、 それはあくまで「マイナスの価値を持つものを足し合わせた」だけであって、過去に起こったことを引いて消去することにはなり得ないからです。

話がそれました。戻ります。

体験の価値は変えられる

この足し算には特殊な点がもうひとつあります。

それは、体験自体はただの「事象」であって、ひとつひとつの体験の価値を決めるのは「自分自身」ということです。

さて、変な話かもしれませんが、私はこの不思議な足し算が好きです。
なぜかというと、自分の気持ち次第で体験の価値を変えることができるからです。

過去に起きた体験がたとえ最初は自分にとってマイナス(失敗とか損失とかね)であったとしても、 そこから何かを得て、プラスの体験を新しく作り出すことができれば、 その過去のマイナス体験までをもプラスに変えることができるからです。

※たとえば、私の体験の中で言えば「卒業しそこねた」ことなど。周囲の多くの人からはマイナスなことと捉えられ、同情・心配してくれた友人もいました。ただ私自身にとっては実はプラスの面がたくさんあり、またそれをきっかけに大事な経験や素敵な出会いに恵まれました。

こういうマインドは、「俗に言うプラス思考/ポジティブさ」に近いんじゃないかと思っています。

一方で、私はこの不思議な足し算が恐いです。
なぜかというと、「その逆」も十分にあり得るからです。

どれだけ価値の高い体験を足し合わせていたところで、ひとつまたは複数の新たな体験によって、 過去のプラスの体験までもが津波に飲み込まれるかのように、マイナスになることもあり得るからです。

中には「絶望」に近いものもあると思います。 そして、マイナスだらけに変わった自分の過去の体験をまたプラスに塗り替えていくのは、本当に難しかったりします。

モチベーション自体が治らなければ、体験をプラスに持っていくことができないので、いつまでもマイナス体験が足し合わされ続けていきます。

いわゆる「うつ期」ってやつですかね。

状況から抜け出すために何ができるか

私は、深く長く落ち込んでしまったりした時に、自分なりに最低限意識していることがあります。

  • 自分の気持ちがプラスの方向に働こうとしていないことにまず気付くこと
    (個人的には、自分も含め落ち込んでる人ってこれに気付いてない人が凄く多いんじゃないかと思っています。人に相談をしても、どんなアドバイスをもらっても「でもさ」と切り出してしまう )
  • それ以降、無駄にマイナス体験を重ねることをくい止めること
    (落ち込むことに時間を費やしすぎるのを避けること。精神衛生上よろしくないのはもちろん、時間がもったいない)

薬となるもの

私には、こういう時薬になってくれるものがいくつかあります。「時間」「趣味」「新しいプラス体験」「人」なんかがそれに当たると思っています。

<時間>

時間は不思議なもので、過去にあったどんな高い価値を持つ体験も、 どんなにショックを与えたマイナスの体験も、 徐々に影の薄いものへと変えていってくれます。

<趣味>

趣味は、一時的に気持ちを好きなことに集中させることで、それ以上気持ちがマイナスに働くことをくい止めてくれると思っています。

<新しいプラス体験> 

今まで落ち込んでいたものを吹き飛ばしてくれるような「テンション上がる体験」。私も結構これで元気が出て前向きになれることが多いですが、皆さん経験がおありかなと思います。

<人>

そして何よりも尊いのがやっぱり「人」ではないかと思います。  家族なり友人なり、自分にとって近い存在の人、自分のことを大事に思ってくれている人は、自分の気持ちがマイナスに陥った時にそれをプラス方向に戻すように協力してくれます。

「自分が辛いと思ってることが実は大したことじゃない」ってことを分からせてくれたり、 自分が一生かかっても一人じゃ思いつきもしなかったであろう視点をくれたりします。 彼らは自分が得する訳でもなければ、見返りを求める訳でもない。 そんなことを本気で思ってくれる人がいることって本当に幸せなことな気がします。

逆に、「自分も誰かに対して同じようにしてあげたい、大事にしたい」と思うことも本当に大切だと思います。 自分に大事な人がいることで、自分自身もその人を支えられるだけの人間になろうって思えるんじゃないかと思います。

最後に

バタバタしてしまったり、しんどいと思ったりする時こそ、

気持ちを上に向けて、

人を大事にして、

プラスの体験にもマイナスの体験にも向き合いながら、

自分にとって価値のある体験を足し合わせ続けていきたいな、と思います。

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました 🙂

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コメント

  1. かおりん より:

    はじめまして、スタートアップ関連、特にサンフランシスコでの就職を考えている者です。もしご迷惑でなければ一度お話を伺いたくご連絡いたしました。詳しい自己紹介等はこちらですと公開されてしまうため別の手段でさせて頂きたいと思い、お手数をおかけしますがご連絡いただけませんか?
    どうぞ宜しくお願いします。

  2. sanuco74 より:

    かおりんさん:)
    先日はお話させていただき、ありがとうございました!^^*
    お互い自分の納得の行くキャリアを歩めたらいいですね*

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