セブで子どもに社交ダンス教え始めました。

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私が以前からボランティアとしてお世話になっている、セブのNPOセブンスピリットさん。ストリートチルドレンを中心としたこちらの子どもたちに、音楽教室やスポーツ教室を開いています。いろんなご縁が重なって、ここで新しい取り組みをさせてもらえることになりました。

フィリピンの子どもたちについて

日本では、フィリピン・セブは主にリゾート地として有名ですが、その一方で発展途上国としての一面も多くあります。特に貧富の差はけっこう顕著で、道を歩いていても、タクシーに乗っていても、物乞いをする子どもたちによく出会います。学校に行けていない子どもたちも、小学校から留年をする子どもたちも、とても多いです。

ただ、一見「すごく可哀想」に見える彼らの姿は、半分は本当ですが、半分は嘘。貧しさや問題はある中でも笑顔いっぱいに生きているのが、彼らの素の姿だと思っています。路上では、物乞いを成功させるため「いかに自分を可哀想に見せるか」が彼らにとって重要になって来るわけですが、家族や友達といる時の彼らは、元気いっぱい。とにかくそこらじゅう走り回って転げ回っています。

それでいて、家族や友達を大切にすることも知っています。ちょっと来れない週末があって、会うのが久しぶりになると「I missed you!!!」と言って、駆け寄って抱きついてくれます。誰かスタッフが誕生日の時は、一生懸命サプライズやお祝いを考えて、歌を歌ったり、絵やメッセージを書いてくれたりします。私が知っている子どもたちは、そんな純粋で可愛らしい子ばかりです。

お金以外で、人を助ける方法

私がセブンスピリットさんに関わってきて、彼らの活動を尊いなと思うのは、子どもたちを助ける手段として「お金をあげる」方法を選んでいないことです。

確かに彼らはお金に困っていることが非常に多く、小さいお金をあげたとしても、その日の大きな助けになることは間違いないと思います。ただ、それでは彼らは育たない。更にフィリピンには、貧しい者が富める者に助けられることを割と当然のように扱う風潮があります。お金を解決方法にすると、大量のヒモ人間を生み出す可能性も正直否定できないなと思います。。(家族関係でも、一人の稼ぎ頭に、大家族全員がろくに働かずぶら下がることもよくあります)

子どもたちにお金をあげるのではなく、学ぶ機会をあげる。人として成長する機会をあげる。子どもたちは月曜日以外、ほぼ毎日音楽を練習しています。ドロップアウトする子ももちろんいますし、すべての子どもを平等に助けることは難しいですが、「一生懸命やる子に一生懸命向き合う」という形で、いいのではないかなと私は思っています。

一方、私たち教える側は、子どもたちからたくさんの笑顔と幸せをもらっています。彼らが大きな舞台に立てば、彼らを誇りに思います。

私は、ボランティアを続けるにあたって何よりも大切なことは「自分自身が楽しむ」ことに尽きると思います。誰かの役に立てることももちろん嬉しくはありますが、「相手のためにやっている」意識で何かをしていると、例えば相手がそれを当然のように思って感謝もしなくなってしまうと、すぐに疲れてしまいますよね。自分自身がやってて楽しいことをやって、それが誰かに楽しみや喜びを与えられているのであれば、それほど素敵なことはないなと。

ダンス教室、始めました。

(こちらの写真は、セブに留学・インターンでいらしているRikaさんから頂きました^^)

これまでは音楽ボランティアとして、週末子どもたちに簡単な楽器を教えるお手伝いをしてきたのですが、最近私のダンスの先生のEoと一緒に、子どもに社交ダンスを教え始めました。Eoも本当に優しい人で、Dancesport Team Cebu Cityのアスリートとして日々練習をしつつも、ずっと前から子どもたちに無料でダンスを教えています。今回の話を持ちだした時も、快く引き受けてくれました。

私自身は趣味として社交ダンスをしているだけで、ダンサーでもなんでもないので、とりあえず子どもたちとぎゃーぎゃー騒いで、楽しんでます。

セブにお越しの際には、スタディーツアーなどもあるので、ぜひセブンスピリットの子どもたちに会いにきてください^^*

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