ちゃんとした留学経験もない留年女子(私)がアメリカで働くと決めるまで。

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私はごく普通のサラリーマンの家庭に生まれ、香川県という田舎で育ちました。

ちゃんとした留学経験もなければ(2ヶ月の語学留学だけ)、これといった取り柄もない私ですが、縁あって3ヶ月前からサンフランシスコのとあるWeb制作会社に飛び込ませて頂けることになり、CEOアシスタントを務めさせて頂いています。自分の無力さ・ちっぽけさを感じる一方で、優秀な方々に囲まれながら日々勉強させてもらっています。

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留年から生まれたまさかの機会

実は今私がサンフランシスコにいるきっかけを生んだのは、留年(3ヶ月)です。笑

私の学部は卒論などはない代わりに、10個以上の筆記試験をクリアする必要があるのですが、私は最終学期に「あと1つ単位(必修)を取れば卒業できる状態」でした。が、落としました。笑

ちなみに、留年してみて思ったのは「自分では特に何も変わったつもりはなくても、周りの目が少し変わる」ということと、「自分が幸せかどうかは自分で決められる」ということです。

卒業式に皆と一緒に出れなかったことなど、確かに寂しいなーと思うこともありましたが、人に恵まれ、色々な方々に助けて頂いたお陰で、私の留年ライフはこれ以上なく楽しかったです。お世話になった方々には、本当に感謝してもしきれません。

(スタートアップ界では逆に「5年生」という肩書きがウェルカムな雰囲気もありました。コミュニティって大事だなー。笑)

インターンを通して

※本当はここに綴ろうかなと思っていたのですが、かなり長くなってしまったので、この部分を別にして2記事にしました。

サンフランシスコでインターンをして強く感じた5つのこと。

1.やばい、求められる英語のレベルが違いすぎる

2. 情報の速さ・多様さ、人とのつながりやすさ

3. 「え、まだオフィスいるの?」文化

4. 結果主義とフレキシブルさ

5. その人の「人生」を活かした仕事の当て方

働き方やカルチャーに目が行ったのは、私自身が「女性の労働観」や「幸せに生きるための働き方」あたりに強い関心を持っているからだと思います。

そして実は、何よりこの3ヶ月間苦しんだ(今も)のは英語だったりします。日本と英語ネイティブの国では、求められる英語のレベルが全く違うことを痛感しました。

アメリカで働く良さや、「もっと本当にグローバルで働ける人間になりたい」という思いが、今回の意思決定の大部分を占めたかなとは思っています。

やりたいこと・やれること・やること

これはただの思考整理メモ。私が意思決定をする時なんかに、たまに頭をよぎることですが、「やりたいこと」「今自分の力でやれること」「実際にやっていること」の距離感について(基本「やること」は「やれること」の中に含まれる)

世の中には「やりたいことをやれている人」「やりたいことはあるけど全然違うことをやっている人」「やりたいことが見えない人」など色々なタイプの人がいると思います。

まぁそれで、こんなざっくりしたものを使って結局何が言いたいかというと、

人生最大限幸せに生きるために、どんな選択をするにしても、

  • 「やりたいこと」に「やれること・やること」を近づけること。
  • 「やること」の大きさを「やれること・やりたいこと」の大きさに近づけること。

この2つの方向性を間違わないようにしたいなーということです。

特に私の場合、これといった光ったスキルもなければ、そこまで明確なビジョンを持っている訳でもありません。頭の回転が速い訳でもなく、アメリカに来ていきなり詐欺に遭うようなアホすぎる部分も多々あります。

ただ、そんなまだまだ未熟すぎる私だからこそ余計、「やりたいこと」に少しでも近づけるような環境、あるいは「やれること」を伸ばしうる環境に身を置いていたいなと思いました。

最後に

両親をはじめ、家族、友人、お世話になった全ての方々に心から感謝しています。

また、今回の件でご迷惑をおかけした方が少なからずいらっしゃることも重々承知しており、それでも応援して下さった皆様には、本当に感謝の言葉もありません。

涙が止まらなかった父からのメッセージ。

昨夜は厳しく言いましたが、あなたの人生なので、将来に悔いを残さないためにも自分で選んだ道を進みなさい。

ただ、今回のことで言われたことは肝に命じてください。

親は、子供の行動に対して、違う視点から見た考えを「言う権利」と「言う義務」がありますから。

状況分析の視野を広げて、周りも含めて、将来も含めて、一度最初の考えを否定してみるなどの方法でも考えて見てください。

ただ、お父さんとお母さんは、何があっても七穂の味方です。

あなたは我々の誇りですから。

本当に感謝。方向性や考え方は多少違っても、両親を人として尊敬しています。

サンフランシスコでインターンをして強く感じた5つのこと。

 

※2013.6.19 追記

実は、この後アメリカでのVISAプロセスが上手く行かず、実は今フィリピンにいます。

この記事を読んでくださって応援してくださった方には申し訳ない気持ちで一杯ですが、これからも良かったら見守って頂けると嬉しいです:)

※追記

イケダハヤトさんが、私がこのブログに書いた稚拙な図を取り上げてくださいました!更に素敵な解釈・補足まで加えて下さって、私の方が勉強させて頂きました。

[キャリア] やりたいこと、できること、実際やること

感動しすぎて何も言えないです。。。。本当にありがとうございます!!!!

ーお世話になっている方々への感謝と、決心した今の気持ちを忘れないために。

誰かに伝えたいとか、誰が見ているという訳でもないけど、今自分の人生が半年前には予想もしなかった方向に行きつつあるので、一度振り返ってみようと思って書いてます。

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このブログを書いている人

コメント

  1. アンディ より:

    3ヶ月のインターンとその先の決断が、君にとってきっとよい選択だったと心から思えるよう、精一杯チャレンジしてほしいです。娘を持つお父さんの気持ちがものすごくわかります。親の期待に応えようとか考えなくていい。それよりも、自分の道を輝きながら進んでいく子供の姿を、心配しながらも応援してくれている家族がいるんだということを、感謝の気持ちでずっと大切にしてほしいです。

  2. Jun より:

    「やりたいこと」に「やれること・やること」を近づけること。ですか、、なるほど!
    僕は今まで夢ばかり大きくて、結局その夢をかなえる為に何も努力していないことに気付きました。
    このブログを読んでかなりやる気がでました!
    僕は頑張ります!!

  3. みなみ より:

    お父様の、冷静かつ揺るぎない愛情に満ちたコメントに涙しました。
    何があっても進んでいける!!頑張ってください!

  4. sanuco74 より:

    長文のブログにも関わらず読んで下さった方々、Likeやtweet等してくださった方々、コメントを下さった方々、本当にありがとうございます。
    私自身に向けて独り言のように書いたものでしたが、読んで下さった全ての方々に感謝するとともに、これほど多くのお声を頂けて非常に驚いています。
    まだまだ未熟者ですが、精一杯精進して目一杯幸せな生き方をしようと思っています。ありがとうございました!
    七穂

  5. Kent より:

    ブログ読ませて頂きました!
    自分も、50歳の到達目標から逆算して、来年の一年間休学しての海外インターンを考えています。
    よろしければ詳しくお話お聞きしたいです!
    お手数でなければ、
    FacebookのKent Kajitaniまでご連絡下さると嬉しいです><

  6. pongsit より:

    こんにちは。楽しく読ませてもらいました。このブログを今後も参考にさせてもらいます。ありがとうございました。

  7. sanuco74 より:

    ponqsitさん、ありがとうございます!^^*

  8. 小林秀平 より:

    はじめまして。
    この記事の内容がすごく分かりやすいので、コメントさせていただいています。
    私は30代後半の社会人で、学生や若手社会人の方が、納得のできるキャリアを構築するための情報を提供する「就活の兵法」というブログを書いています。
    ななほさんのこの記事を読み、図を使って非常にわかりやすく説明されているので、私のブログを読んでいる人にも紹介したく思いました。
    もし宜しければ、私のブログから、この記事にリンクをはらしていただいても宜しいでしょうか?

    1. 小林さん、初めまして。コメントありがとうございます!

      既に4年半も前の記事ですが、お読みいただけて嬉しいです(^^)リンクの件、もちろんです。こちらこそありがとうございます!

      1. 小林 秀平 より:

        ななほさん、
        ご返信ありがとうございます!

        さっそくリンクをはらせていただきました。
        また、私のブログの目的に照らして、ななほさんの記載している図(やりたいこと、やれること、やること)を参考に、図を記載させていただきました。もし、記載に問題がございましたら修正しますので、お知らせください。
        http://www.optcareer.net/

        宜しくお願いします。

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